その他サービス
実測とシミュレーションで
「しあがり性能」をサポート
サーモグラフィー分析
サーモグラフィーカメラを使って、
見えない熱流を可視化します。
01
断熱材の
施工品質チェックに
吹き込み断熱材は、送り込む材料の量や風量によって、充填にムラが出ることも。
特に、壁のような垂直空間への吹き込みは要注意。断熱材の自重で沈み込み、上の方に隙間ができがちです。
サーモグラフィー画像でみることで、断熱材の吹き込みが甘いところが一目瞭然です。
02
気密漏れ箇所の調査に
建物内を加圧・減圧すると、気密漏れ箇所から空気が出入りしてきます。
空調された室内との温度差で、空気の流れがサーモグラフィーで確認できます。
03
建物全体の
断熱チェックに
気密・断熱施工がしっかりしていれば、外皮を通しての熱の出入りを減らせます。
サーモグラフィー画像で比べれば一目瞭然。熱ロスの検証や、リフォーム前後の効果を視覚化できます。
WUFI® Pro
シミュレーション
ドイツのフラウンホーファー建築物理研究所の
非定常の熱・湿気シミュレーションソフトを使って、
各部の温湿度・結露やカビリスクなどを検証。
目には見えない、壁の中の健全性を評価します。
01
未来のある時刻、
壁内はどうなっている?
建てた後は見えなくなる壁の中、屋根の中の環境は、日々刻々と変化していきます。
その変化の仕方は、気候条件・建材の使い方・初期含水率などによってまったく異なります。
どの箇所に、どれだけの湿気がたまっているか?
冬型結露、夏型結露の心配はないか?
それは、建物の耐久性を損ねないか?
好きな時刻の、好きな部分の状態を、何年先までも予知することができます。
02
透湿性や気密性を精査する
WUFI Proでは、壁や屋根などの「外皮」内を移動する「熱・湿気の動き」をシミュレーションします。
そのために、外皮を構成する各材料の「断熱や透湿の特性」を入力し、実際の外皮構成をモデル化します。
実際の施工精度を考慮し、よりリアルに再現するためには「気密性」の情報も必要になります。
というのも、1mmの隙間があるか無いかで、流入する湿気は約1600倍も違う場合があるからです。
使う建材や配置を変えたりしながら、シミュレーション結果を比較検討し、ベストな外皮構成を精査します。
03
結露・カビリスクを検証
温度・水分・栄養など条件がそろうと、カビの繁殖が急速に進行します。また、付着する場所によって、カビの繁殖しやすさやリスクも変わってきます。
モデル化されたカビと環境の変化をシミュレーションすることで、時間経過後のカビの成長・リスクを評価します。
高性能建築
コンサルティング
「認定パッシブハウスコンサルタント(CPHC®)」の経験をいかし
高性能建築をつくるお手伝いをします。
01
米国パッシブハウス研究所
認定プロフェッショナル
半年にわたり専門技術を習得し、学科・実技テストに合格することで初めて、米国パッシブハウス研究所(PHIUS) から認定証が与えられます。さらに資格継続のためには、指定単位の自主学習が必要になります。
パッシブハウスの計画から認証まで、クライアント・設計士・ビルダー・エンジニア・PHIUS との調整役となり、プロジェクトを円滑に進めるのがCPHC®(認証パッシブハウスコンサルタント)の役割です。
02
エネルギーシミュレーション
WUFI Passiveといったエネルギーシミュレーションソフトを使い、冷暖房エネルギーや一次エネルギー消費量などのシミュレーションをします。
周辺の建物や木々などの日射遮蔽物もモデル化すれば、その土地にフィットしたプランニングができます。
03
熱橋シミュレーション
2次元熱伝導シミュレーションにより、断熱の弱点「熱橋」の分析をおこないます。
どこから熱が漏れやすいか?
それによる結露のリスクはないか?
建物の耐久性に関わる重要な部分を検証をします。
パッシブビルディング認証
申請サポート
パッシブビルディング基準を満たすことは
カーボンニュートラル社会の実現への必要条件です。
必要資料の収集のお手伝いや、申請手続きの代行など
パッシブハウス・パッシブビルディング認証取得のサポートをします。
シミュレーションと性能実測をつうじて
「しあがり性能」の高い建物づくりをサポート。
これからのスタンダードを実現するための
各種サービスを提供します。