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実測とシミュレーションで
「しあがり性能」をサポート

建築のクローズアップ、抽象的な眺め。

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吹き込み断熱材は、送り込む材料の量や風量によって、充填にムラが出ることも。

特に、壁のような垂直空間への吹き込みは要注意。断熱材の自重で沈み込み、上の方に隙間ができがちです。

サーモグラフィー画像でみることで、断熱材の吹き込みが甘いところが一目瞭然です。

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建物内を加圧・減圧すると、気密漏れ箇所から空気が出入りしてきます。

空調された室内との温度差で、空気の流れがサーモグラフィーで確認できます。

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気密・断熱施工がしっかりしていれば、外皮を通しての熱の出入りを減らせます。

サーモグラフィー画像で比べれば一目瞭然。熱ロスの検証や、リフォーム前後の効果を視覚化できます。

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建てた後は見えなくなる壁の中、屋根の中の環境は、日々刻々と変化していきます。
その変化の仕方は、気候条件・建材の使い方・初期含水率などによってまったく異なります。

どの箇所に、どれだけの湿気がたまっているか?
冬型結露、夏型結露の心配はないか?
それは、建物の耐久性を損ねないか?

好きな時刻の、好きな部分の状態を、何年先までも予知することができます。

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WUFI Proでは、壁や屋根などの「外皮」内を移動する「熱・湿気の動き」をシミュレーションします。
そのために、外皮を構成する各材料の「断熱や透湿の特性」を入力し、実際の外皮構成をモデル化します。

実際の施工精度を考慮し、よりリアルに再現するためには「気密性」の情報も必要になります。
というのも、1mmの隙間があるか無いかで、流入する湿気は約1600倍も違う場合があるからです。

使う建材や配置を変えたりしながら、シミュレーション結果を比較検討し、ベストな外皮構成を精査します。

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温度・水分・栄養など条件がそろうと、カビの繁殖が急速に進行します。また、付着する場所によって、カビの繁殖しやすさやリスクも変わってきます。

モデル化されたカビと環境の変化をシミュレーションすることで、時間経過後のカビの成長・リスクを評価します。

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半年にわたり専門技術を習得し、学科・実技テストに合格することで初めて、米国パッシブハウス研究所(PHIUS) から認定証が与えられます。さらに資格継続のためには、指定単位の自主学習が必要になります。

パッシブハウスの計画から認証まで、クライアント・設計士・ビルダー・エンジニア・PHIUS との調整役となり、プロジェクトを円滑に進めるのがCPHC®(認証パッシブハウスコンサルタント)の役割です。

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WUFI Passiveといったエネルギーシミュレーションソフトを使い、冷暖房エネルギーや一次エネルギー消費量などのシミュレーションをします。

周辺の建物や木々などの日射遮蔽物もモデル化すれば、その土地にフィットしたプランニングができます。

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2次元熱伝導シミュレーションにより、断熱の弱点「熱橋」の分析をおこないます。

どこから熱が漏れやすいか?
それによる結露のリスクはないか?

建物の耐久性に関わる重要な部分を検証をします。